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法医学の必読書を4冊紹介する． 法医学は「応用医学」である．したがって，まずは解剖や病理，臨床に関する基本的な教科書こそが必読書である．そのうえで，以下に紹介する書籍に目を通してほしい．

保健・公衆衛生学の必読医学書を4冊挙げる． 特に、医学生またはレジデントには，臨床医学のみでなく，公衆衛生学などの社会医学や医学関連の学問に広く関心をもってほしい．

免疫学の必読医学書を4冊紹介する． 免疫学については，抗原や抗体といった個々のパーツを理解したうえで，自然免疫や適応免疫といった事象・概念を包括的にとらえることが大事である． そのために，ぜひともここで紹介した必読書を最初から最後まで，読み通していただきたい．

微生物学・細菌学の医学書を3冊挙げる． 感染症は医療の根本にあり，すべての医師が周知しなければならない症候である． そのためには，日々微生物学・細菌学についての学習をし続けなければならない．

病理・病態学の医学書を4冊紹介する． 医学の基礎である病理学を学ぶために最適な医学書を厳選した．

医学生や臨床研修医には，循環器内科学は苦手なものとしてインプットされていると思う． しかし，循環器内科学は暗記の学問ではなく，疾患の病態生理を理解すれば循環器疾患の診断や治療はたちまち容易になる． ここでは疾患の病態生理を理解に繋がる，循環器内科の必読書を4冊挙げる．

薬理学の医学書を4冊紹介する． 薬理学を学ぶためには避けて通れない解説書・医学書ばかりをピックアップした．

組織学・発生学の必読医学書を4冊挙げる． いずれも組織学・発生学の理解を深めるには非常に有用な医学書である。

解剖学を学び，理解するための必読医学書を4冊あげてみた． いずれも大著で，読みこなすには努力を要するが，ぜひとも目を通してもらいたい医学書である．